真贋 吉本隆明
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吉本隆明
2021.12.24(講談社文庫)
p53~ の親鸞評面白い。もっと知りたいな。
ほかのは宗教だが、親鸞の考えだけは宗教にとどめを刺した宗教だととれるわけです。(p59)
起源を見れば本質がわかる
カール・マルクス、三木成夫、柳田國男、折口信夫、あたりは起源を抑えている。(p91)
天皇の起源は神道で、天皇はもともと神主さんだった
ある主題に対しての人間への好き嫌いはいえるが、全体としては言いにくいから、そもそも言わないほうがいい
全体性を評価できないものは、言及しない方がいい
職を離れたら、人間としては平等、という発想が日本人にはあまりない。(p130)
仕事と私生活が一体化している
p178 「人間は何かをするとき、その対象を価値化している。それと同時に自分の方は動物化・有機的人間化している。」と言うカール・マルクスの自然哲学
幼少期の時間が人格形成を決めるとするならば、グローバルになりすぎることはなさそうだなggkkiwat.icon
社会ー人間の、鶏卵問題が発生するので。
もし、仕事でどうしても忙しいということであれば、この軒遊びの期間までと、それに加えて前思春期の期間だけは、正面切って子どもと向き合って、怒るときは怒り、かわいがるときはかわいがる。そうすればまず文句なく育つはずです。(p196)